僕は人と関わることが得意ではない。人見知りをするタイプだ。特に集団で出かける旅行などはすこぶる苦手だ。
ひとりは寂しいが、みんなといると孤独を感じる。
集団での自分のポジションが分からない事が怖いのだと思う。だから仕事は好きだ。自分の役割があり、特定の分野では上司も部下も自分を頼ってくれる。仕事において僕は存在価値を見出せているのだろう。かたや旅行やイベント事となると途端に何をすればいいかわからなくなる。旅行や飲み会に誘われるのはすごく嬉しいが、みんなとどう接すればいいのか分からない。集団の中で会話に入れず愛想笑いに徹したり、集団の一歩後ろを歩く。ある意味空気を読んでいるのだろうが、その時間が酷く辛い。
結果的にみんなといる孤独感よりもひとりでいる寂しさを取ってしまう。
とりわけ、これが自分だけの悩みだとは思っていない。というよりも世の中の大半の人はこの悩みを持っているはずだ。集団の中で自分のポジションを作れる人や見つけられる人が心底うらやましい。世の中の大半の人はそれが苦手でも集団の中のポジションを作ろうとしているように感じる。どんなに苦手でもどんなにストレスでもポジション作りができる人、しようとしている人の事を尊敬している。
だからと言って一人でいるのが好きなわけではない。好きな誰かと一緒にいることは時間を忘れるほど好きだ。
今僕が一緒にいたい相手は誰なのか。少なくともその答えを婚約者に言うことはできない。

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